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第二子を妊娠中ですが、今回はつわりがきつくて仕方ありません。1日も早くすっきりするために、できることは何ですか?
A.つわりは一般に、食事のアレルギー、低血糖症、肝機能障害、ストレス、栄養状態の不良等が原因で起こります。個々のケースについてつわりの原因を特定するのは困難ですが、一般的につわりに役立つアドバイスを列記いたします。
  1. 1回の食事の量を少なめにし、食事の回数を増やして下さい。私としては、2時間おきの食事をお勧めします。


  2. 炭水化物とたんぱく質を同時に摂るようにしましょう。例:チーズ&クラッカー、味噌&ご飯など。


  3. 過労を防ぐため、空腹感を覚える前に食事をしましょう。そうすることによって体内の血糖値が安定します。


  4. 1日の終わりには、少量のたんぱく質を摂って下さい。ただしチーズを食べると悪い夢を見るという人もいますので、チーズは避けたほうが良いでしょう。魚やナッツ類などのたんぱく質は消化に時間がかかるため、翌朝の食事まで血糖値を保つことができます。


  5. 加熱した脂肪分や砂糖、あるいは酸性食品に過敏な体質の方は酸性食品の摂取も避けて下さい。 アメリカ・ボストンにあるハーバード大学ブリガム&ウーメンズ病院の産婦人科疫学センターによると、妊娠前に飽和脂肪を多く含んだ食事を続けることにより、重いつわりに悩まされる可能性が増大するとの研究結果が出ています。


  6. 吐き気を覚える味や匂いの食品を避けて下さい。


  7. 受動喫煙を避けて下さい。


  8. 朝、ベッドを離れる前に何かを口にして下さい。起き上がる前に、パートナーに頼んで、レモンやはちみつを入れたジンジャーティーを持ってきてもらうと良いでしょう。パートナーが朝食まで運んでくれるというのが理想ではありますが。


  9. お子様がいる場合、用があったら自分自身がママのところに来るよう、しつけて下さい。


  10. 水分をたっぷり補給して下さい。消化の良いハーブティーを飲むのが理想です。


  11. もしも食事がまったくのどを通らないのであれば、ヨーグルト、バナナ、亜麻油、スピルリナ(サプリメントショップなどで購入できます)をミックスしたジュースを摂る方法もあります。


  12. ホメオパシーはつわりにとても有効な療法です。お試しになってみても良いでしょう。
    つわりにお勧めのホメオパシーは、ノースメッド・リリーフナックス・ボミカです。
    お目覚め後、口腔に向けて4スプレー/ドロップを行います。
    その後、10分ごとに2スプレー/ドロップを1時間続けます(合計12スプレー/ドロップ)。 その後は3〜4時間ごとに2〜4スプレー/ドロップを行います。


  13. ハーブティーの中では、消化ティー、ジンジャー、ペパーミントカモミールレモンバームなどがお勧めです。 1回当たり250mgのジンジャーを4回、計1,000mgを1日に補給することにより、悪心や嘔吐が軽減されるとの情報もあります。
    (Fischer-Rasmussen, W, et al. European Journal of Obstetrics Gynecology, and Reproductive Biology. 38:19-24, 1990より)


  14. 梅干や味噌汁も食事に添えてみて下さい。


  15. 不快な感情を追い払うためにも、睡眠は充分とりましょう。


  16. エッセンシャルオイルでは、ラベンダー、スウィートオレンジ、カモミール、ジンジャー、タンジェリン、ライム、プチグレンなどがお勧めです。決して原液を直接使用せず、スウィートアーモンドオイルかセサミオイルに加え、お腹を時計回りの方向にマッサージして下さい。


  17. リフレクソロジーも効果的です。やってくれる人が見つかったら、頼んでみてはいかがでしょうか。


  18. ビタミンB群、中でもビタミンB6とジンジャーを配合したサプリメントを摂ると効果的です。


  19. つわりがひどくなる前に、食事に加えて、マルチビタミンとミネラル、そして赤ちゃんの脳の発育に重要なフィッシュオイルを含んだサプリメントも試みて下さい。


  20. 1日当たり5mgのビタミンKを最低3日間摂ることにより、胎盤における毛細血管の浸透性を減少させ、毒素が母体循環内に運び込まれることを抑えるため、91%の方のつわりが軽減されるという情報もあります。ビタミンKは、ビタミンCと併せて働く場合、つわり対策に特に効果的です。1日に5mgのビタミンKと25mgのビタミンCを摂っている女性は、3日以内につわりが完全に治まったという報告もあります。
    (Merkel, R. L. in the Am J Obstet Gynecol. 64:416-418, 1952.より)


  21. ゆっくりと軽い散歩や深呼吸を行って下さい。
 
それ以外に注意事項として、

  • 食事に気を配り、太り過ぎないようにしましょう。
  • きつ過ぎない服を選びましょう。
  • タバコ、コーヒーは避けましょう。
  • 寝たままの食事は避けましょう。
  • 食後、前かがみの姿勢を避けましょう。
  • 辛い食事や、油を多く使って加熱した料理は避けましょう。

以上、ご参考になさって下さい。

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